1日1回の歯磨きの弊害

歯磨きを全くしないよりは1日1回でも歯磨きをする方が良いに決まっています。ですが1日1回の歯磨きでは絶対的に歯磨きの回数が少ないと言われています。

これは虫歯になるメカニズムを知ると理解できる事であると思います。基本的に虫歯になる原因は虫歯菌の影響によるものです。虫歯菌は食べ物の歯垢(食べ物の残りカス)で繁殖し、酸を出して虫歯にしてしまいます。

つまり虫歯の予防で重要なのは口の中に歯垢を残さないという事が、虫歯予防の観点から見ると一番大切な事であるのです。

ですが1日1回の歯磨きでは、1日3食の食事をするとするならば、2食分の食べ物の歯垢が口の中に残ってしまう事になってしまいます。つまり虫歯予防的には3分の1しか予防できない可能性になります。

これは虫歯を予防できる確率は約33%で、虫歯になる確率が66%という事になるかもしれません。もちろん、これは虫歯菌を口内に持っている人の場合です。もし虫歯菌が口にない人であるならば、1日1回でも虫歯になる事はないかもしれません。

歯磨きは毎食後が望ましい

先ほどご紹介したように、歯磨きをする時の理想としては、毎食後に歯磨きをする事です。これによって食事の為に歯垢を除去する事が可能になり、虫歯になる確率が格段に低くなります。

また虫歯菌が好きな成分は糖分や糖質なので、甘いお菓子などを3食意外に食べる場合には、間食の後にも歯磨きをする事が重要になります。もしお菓子を食べた後に歯磨きをしないと虫歯菌がより一層強い酸を出してしまう可能性があるので、虫歯になりやすい口内環境になる可能性が高くなります。

寝る前にも歯磨きをしよう

人間の唾液には虫歯菌の繁殖を抑制する働きがあります。ですが就寝中には、唾液の量が極端に減ってします傾向があります。つまり寝ている時には虫歯菌などの口内悪玉菌が口の中で繁殖し放題になっているという事になります。

このような点も踏まえて就寝前に歯磨きをする事で虫歯菌の増殖を極力おさえる事が可能になります。また虫歯菌と同じく口内悪玉菌の繁殖も抑える事ができるので、口臭の予防にも繋がります。

起きた際には歯磨きもしくはうがいが良い

先ほどご紹介したように、就寝中は口の中の細菌が繁殖している傾向にあるので、朝起きた時に歯磨きをする事で口の中の細菌が多い状態をリエットする事が可能になります。

ですが朝起きてすぐに歯磨きをするのは面倒という方も多いと思います。そのような方の場合には水や緑茶でしっかりとうがいをするだけで、口の中の細菌の繁殖を極力抑える事ができる事になります。